西台こども館の基本姿勢
法人の理念 「こどもたちの未来のために」
西台こども館の養育方針
- こどもの人権の擁護
- 社会的自立(自律)にむけた支援
- あいさつがしっかりできること
- こどもたちが主人公、こども達が安心できる環境のもと最大限のやさしさと思いやりを
- 東京都社会福祉協議会「職員倫理綱領」の遵守
- 「愛されること、褒められること、他人の役に立つこと、自分が必要とされること」の実感を通して「前向きに生きる」意識、助け合い、 支え合う社会人としての意識の涵養(かんよう)
*涵養とは→水が自然に染み込むように、無理をしないでゆっくりと養い育てること
法人名「松柏児童園」の由来
「松柏(しょうはく)」とは、常緑針葉樹の総称です。
古くから「厳冬期でも緑をたたえ凛としている松柏」は、逆境にあっても堂々と逞しい様を表現する語句として使われています。春から夏はすべての樹木が青々と茂っていますが、寒さの冬には多くの樹木はその葉を落とし、枯れ枝をさらしてしまいます。しかし、「松柏」だけは雪の中にも緑を保ちキラリと輝いています。
人は生きていく中で、良い時も悪い時もあります。良い時には誰もが生き生きとしていますが、調子が悪くなりつらくなると皆、元気がなくなりしおれた植物のように下を向いてしまいます。西台こども館のこどもたちには、いつでも何があっても青々と茂る「松柏」のようにすくすくと逞しく成長してもらいたいという思いから「松柏児童園」と名づけました。